みなさんこんにちは。

目標地点は受験突破のその先、
「自分で自分の人生を切り拓き、自ら幸せになれる力」を身につけた社会人になるための、総合的な教育支援を行っています、
プロ家庭教師/教育コンサルタントの三宮です♪

 

前回のブログでは、中学校と高校の違いに触れてきました。

今回は、高校に入ってからつまずかないために、
今やっておくべき準備として優先順位の高いものをご紹介していきます。

ぜひ参考にして、できることから実際に取り組んで、いい高校生活をスタートできるようにしてくださいね♪

 

 

高校入学前準備 〜意識改革〜

指示待ちからの脱却

高校受験まで、塾からたくさんの課題を出してもらって、それを黙々とやることで、受験を突破してきた子も多いかもしれません。

今の自分に何が必要なのかを自分で考えることをしてこなくても、中学まではそれで通用するところがあります。
高校受験も、だましだましでなんとかなったりもします。

ですが、高校ではそれが通用しません。


「勉強」が、自分ごとになっていますか?
人にさせられること、人にやらせてもらうことになっていませんか?

ここから先は特に、
「人から言われることをやっているだけでは力はつかない」
ということを知ってください。

 

これまで、学校や塾で強制的にやらされたことの中に、
「これをやってても、力が付いてる感じがしないな」とか、
「これだったら、他の、〇〇をやりたいな。そのほうが自分にとっていいのにな」
と、思うようなことはありませんでしたか?

その感覚、間違っていません。
実は、とっても大事です。


仕方なく、終わらせることを目的として作業的にやることは、あまり身につかない。というか、無駄だった。という経験もあるんじゃないでしょうか?

それ、いい経験ですよ(笑)

自分が何を目的にどう動いていくかで、その効果は全く違います


これまでの経験、体験を、今後に活かしてください。

 

今の自分がどういう状態なのかをまず把握する。その上で、自分が目標とするのは何?(目標設定)

そのためにやるべきことは?その優先順位は?(計画)

実際に取り組む(実行)

やってみての結果をもとに、改善して次に繋げる(振り返り)

という一連の流れを、自分自身でできるようにすることで、
やったことが結果として現れるようになります。


私が生徒たちとレッスンをしていく時には、上のサイクルを生徒自身ができるようにフォローしていきます。

課題を出すにしても、生徒自身が自分に必要なことが何かを分かったうえで、「今の状況だったら、私から見たらこれをやるのがいいと思うんだけど、どう?」と提案して、生徒と相談しながら決める形です。


高校以降は特に、
人から出される課題をやるだけでは、勉強したことにはならない
です。

 

 

高校では学習内容が膨大です。時間は限られています。
無駄なことはできるだけ排除して、自分にとって必要なことに絞ってやらないと、とても追いつきません。

 

自分で、今の自分の状態を見て、必要なことは何かを考えられる。
今やっていることがどこに繋がっているのか、自分自身で分かっている。

自分起点で考え、動く。

 

この癖をつけて下さい。

 

 

 

高校準備 〜高校の先取り(予習)〜

高校受験後は高校の先取りをやったほうがいい。中学の復習は、必要になった時に。

「高校に入る前に、再度、中学の復習をやっといたほうがいいよね!」と考えるかもしれません。

ですが、意識改革の必要性のところで触れましたが、
「やっていることが、どこに繋がっているか分かっている」
ということがとても大切です。

飛行機や電車に乗る時に、行き先がわかってなくて乗ったりしませんよね。
それと同じです。

ということは、高校でどんな内容のことをやるのか、
それがわからないと、繋がる先が分かりませんよね?


だから、高校で何をやるのか?まず知る必要があります。
この時期は、特に、英語数学

本屋に行けば、高校1年の参考書がたくさんありますから、パラパラとめくってみるのもいいです。

高校によっては、早い段階で課題を出してくれるかもしれませんし、
教科書を配布されたらすぐに、中を見てみてください。


そうした時に、
「あ、自分、中学までの英単語、もっとちゃんと覚えておけばよかったな〜」とか、自分の中学の反省が出てくるかもしれません。

もしもそうなった場合に、そこを復習するのはアリ。

 


次で、先取り学習について触れていきますが、高校内容の先取りをやっている中で、
「中学数学のこれがちゃんとできてなかったから、ここに響いてる!」
というような状況にもしも陥るようであれば、
そこに絞って中学内容の復習をするのはアリです。

 

ただ闇雲に、
なんとなくやっておいたほうがいいんだろうから、という理由で、

漠然と中学校の復習をするのはオススメできません

 

中学生を主な対象にしている塾の中には、
塾都合で(高校内容を指導できる講師がいないなど)中学校の復習をこの時期にさせるところがあるので、注意してください。

訳のわからん説得に応じないようにしましょう。


また、高校進学後に大学進学までを考えている場合、
これまでお世話になっていた塾が、大学受験よりも高校受験がメインの塾である場合、
そこから先の指導力は弱くなることが多いですから、要注意です。

 

高校第1回目の定期テストは、その後の自分のモチベーションにつながる重要なテスト

高校に入ってすぐ、実力テストがあるところも多いかと思います。この時のテスト範囲は中学内容。
ぶっちゃけ、この実力テストの成績は、気にしなくていいです。
評定にも影響しませんから。


高校一発目のテストは、高校内容を学び始めた後に行われる、
「最初の定期テスト」
と思ってください。

この結果で、「この学校で、このくらいにいるのが自分」と、
その後の自分のスタンダード(自分の基準)
になりやすいです。

やるべきことをきちんとやって、最初の結果が良かったら、
その学校でやっていく自信になり、
その後もその好成績を維持しようという努力に繋がりやすいです。


その後どこかで一時的に下がっても、なんとか元に戻そうという意識が働きやすいです。
この「戻す」と、「上げる」の意識の違い、分かりますか?


スタート時で高い位置にいられたら、
「自分はこれくらいの位置にいるのが当たり前」

「勉強するのが当たり前」「テスト前にはこれくらい対策をするのが当たり前」と、
本人の当たり前の基準が高くなります

結果、
その後も好成績を維持する生徒の割合が高い
です。

このことを示す研究データもたくさんあります。


最初がいいと、当然その次からの授業にもついていきやすいですから、気持ち的にも楽ですよね。

 

〜A君とBちゃんの事例〜

例えば・・

中学まで同じ学力レベル、そこそこ成績が良かった2人(A君とBちゃんにしましょう)
高校での最初の定期テストで、

・なんとなく勉強して29位だったA君
・しっかり準備をして9位だったBちゃん

この2人が、次の期末テストで2人とも全く同じ合計点数で30位だったら・・?

 

Bちゃんのほうは、「ギャー!!やってしまった!!!!」
って、そーとー焦るでしょうね(笑)

Bちゃんは、なんとかして、次また10位以内に戻そうと意気込むはずです。

さて、一方のA君は、どうでしょうか??

想像してみてください。

 

「最初が肝心」というのは、こういうことです。

なんとなくでも、理解してもらえるんじゃないでしょうか?

今からスタートダッシュをかけて、自分の基準(スタンダード)をあげておきましょう♪

 

 

先取りにまずオススメなのは、ズバリ「数学」!

個人的に、高校の先取り学習でまずオススメなのは、ズバリ「数学」です。
その理由は、私が数学の先生だから・・、

いやいや、冗談です〜(笑)

数学が専門とはいえ、大学受験まで、数学以外も教えます。
そんな私から見て、先取りで数学をオススメする理由は・・

 

・数学をはじめ理系科目は、はじめは特に、やったことが結果にダイレクトに繋がりやすい

英語や国語などの文系科目は、成果が出るまでのタイムラグが結構あります。

それに引き換え、理系科目は分野ごとに細かく別れますから、英語や国語といった文系科目と比べると、区切りごとに勉強がしやすいです。
定期テストに出される問題は、ある程度わかります。
これはできる、これができない、といった感じで、自分の弱点も見つけやすく対策が取りやすいです。

なので、努力がすぐに結果に繋がりやすいです。

 

・高校1年の数学の最初は、やりやすい。点が取りやすい。

「数1」の最初の内容は、数と式。式の展開から入ります。中学校までにやってきたことの延長で、計算が多くて、公式を使えば解けるものも多いです。
練習すればするほど、慣れてきます。テストに出るのも、ある程度予測がつきます。
努力が結果に繋がりやすいです。式の展開がしっかりできていれば、その後出てくる因数分解もクリアしやすいです。

ここでつまずく子が多いのも確かですが、その多くは予習をせずにいきなり授業に入ったり、問題練習不足によるものです。
ある程度時間をかけて練習していけば、恐れる必要はありません。

 

「数A」の最初は、場合の数と確率。こちらも中学校でやっていることをもっと深めていきます。数えあげたり、確率を求めたり、中学校でやってましたよね。こちらも、丁寧に問題演習を重ねていけば大丈夫です。

 

前のブログであげましたが、とにかく、

中学の時みたいに、授業の時間だけで内容を理解してなんとかしようとするからつまずくだけ!
です。

 

・数学は文理選択、受験に影響する重要科目。最初でつまずくと後が大変

英語、数学、国語、この3教科が重要科目というのは、みなさんご存知と思います。

数学は、授業時間だけに頼らずに、自分で丁寧に取り組む機会を作っていれば大丈夫なんですが、
逆にそれを怠った場合は、驚くほどあっという間に、坂道転がり落ちていきます。


また、
高1の後半で文理選択をする際に、高1の数学の成績は大きく影響します。

理系選択を希望していても、もしも数学がつまずいていた場合には、「理系を選択して大丈夫だろうか?」と不安がつきまといますし、
「数学ができないから文系を選ぼう」と、本来の希望を変更してしまうかもしれません。

本来は理系選択希望だったのを曲げて、文系を選択した子の中に、
「この子、数学ホントはできる子なのにな〜」「ホントは受験で数学使えたのにな〜」
と、
私から見て「もったいない!!」と思わずにはいられない場面が、これまでにたくさんありました。

 

・数学ができるというのは、自分の自信に大きく繋がりやすい

「数学」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

私は、医歯薬・難関大受験では担当科目が数学になるんですが、「専門科目は数学です」というと、「すごい!」と言われることが結構あります。

私からすると、英語ペラペラな人のほうが圧倒的にすごいと思うし、かっこいいな〜って感じて憧れるんですが・・(笑)

 

「数学」と聞いた時に、「難しい」とか「できるとすごい」というイメージを持つ人って、多いですよね。

生徒からも、「〇〇ちゃん、数学ができて頭がいい」と表現するのをよく聞きます。「社会ができて頭がいい」っていう表現は、まず聞かないです。

実際、学生の間では、数学ができる子は一目置かれる存在になりやすいです。

それが良い悪いは置いといて、そういった、一般的な印象があるのは確からしいので、

自分が数学がある程度できている、という状態は、自信につながりやすくなります。


特に、数学が難しい科目って思い込んでいた子が、点に繋げやすい最初のテストで頑張って、結果を出したら、
「自分って、やったらこんなにできるんだ!!」って、かなりの自信を持ちはじめます。

数学でいい点数取った時の、生徒の喜びようったら、すごいですよ〜〜。

「難しいと思っていた数学ができたんなら、他のもできるよね!」

って、モチベーションが爆上がりして、他のもどんどん伸びていく・・っていうのを、
目の前で何人も見てきました。


また、文系の子でも、数学ができると、実際受験で有利になります。


 

英語は、これまでと違い、4技能を意識した学習をベースに。

中学校でやってきた英語学習では、単語を覚える、文法を勉強する、長文を読む、→問題を解く。ということを軸にやってきた子が多いかと思います。

一般的な進学塾に通っていた人は、リスニングやスピーキングをあまりやっていなくて、その重要さに意識が向いていないかもしれません。


高校からは、「英語の4技能」を意識してください。

大学受験を考えている子は、皆さんが大学受験を受ける頃には、英語の出題方法がさらに大きく変わっているはずです。

少し前までは、英語の問題文を読んで解くという形が主流でした。ですが、今後は違います。


英語の4技能とは、「読む・聞く・書く・話す」力のことです。

この4技能は、「読む・聞く」の「受信」技能と、「書く・話す」の「発信」技能とに分けられます。

この、受信と発信の技能をバランス良く身につけることで、テスト用紙ではなく、対人(ひと)、会話する相手と英語で言葉のキャッチボールが出来るようになること。
ここが英語の目標地点です。

それを意識した受験問題になりますから、今のうちに、英語の学習姿勢を変えておきましょう。

 

今は、英語教育のあり方の転換期で、多くの塾や書店に今並んでいる問題集が、まだそれに適応できていない現状があります。

ですが、「この4技能が必要なんだな」ということを自分自身でわかっておくだけで、かなり違ってくると思います。

4技能についての細かい説明や対策など、ネットにたくさん情報があるので、それを調べるのも良いと思います。

もしも、これから何か英語のテキストを書店で買おうかなというときは、出来るだけ発行年度が新しいものから選ぶのがいいです。
古いと、英文法を細かく解説する形をとっていたりと昔の形式、今ではもう通用しないやり方です。

 

 

ぜひ、この時期に読書の習慣を

中学時代に、皆さんはどのくらい本を読んでいましたか?
ここから先、どの教科においても、国語力が大きく影響してきます。


数学・理科が得意だった、理系の子で、
「国語は苦手、本なんか読まない」という、偏りがある子は特に、要注意です。

今の入試制度では、数学ができていても、国語力が伴っていなければ受験には対応できなくなっています。

文章読解力をベースとして、時間内での情報処理能力がどの教科にも必要になっていますから、
普段から本に親しむ形で、読解力を養いましょう。

 

私の経験上、本好きな子は、中学時代までパッとしなくても、高校でグッと伸びる子が多いです。
総合的な力が試されるこれからの受験においては、
文章読解力の強さは特に武器
になります。


読書習慣がある子の中には、中学から高校あたりで本を読む機会を減らしてしまう子がいますが、それは勿体無いです。
ぜひ、高校に入っても続けてくださいね。

 

全くそれまで読書と無縁だった子が本を読むようになると、視野が広がり、「絶対にこうだ!」といった凝り固まった考え方も柔軟になったり、思考力、想像力、創造力が格段に増してきます。

生徒との会話の中で、「へ〜、そんな考え方ができるようになったんだね〜」と、驚くこともしばしばです。

これは、受験という観点だけでなく、その人の生き方そのものにも良い影響を与えますから、そういう意味でも、学生だけでなく親御さんにも、読書はオススメですよ♪

 

 

 

親としての高校準備〜自分の経験を基準にしない〜

ここからは、新高校生となるお子さんをお持ちの親御さん方への、私からのアドバイスです。

ここまで読まれた親御さんは、「自分たちの時とは違うな」と、感じられる方もいらっしゃるかと思います。

そうです。私たち親の世代が受けてきた教育とはかなり違います。

時代が変わり、国としての教育方針が大きく転換していて、これまで何度も学習指導要領が改定されているので、当然です。

 

ですが人は、自分が経験してきたことを基準に考えてしまいがちです。
ズバリ言うと、過去を引きずる。

自分たちが経験した遠〜い昔のことを、今にも適応させようとしてしまいがちです。

生徒の親御さんからの相談を受けていても、その考え方の根底にはご自身の学生時代の経験がベースにあって、その多くはズレています。

私が伝えたことに
「え〜っ、今はそうなんですね。知りませんでした!!」と反応されることもしばしばです。

 

私と世代が近い親御さんが多いと思いますが、中高生だったのは、もう30年くらい前になっちゃいますかね〜(笑)

例えば英語。
昔は単語を覚える時に、ポケットサイズの単語帳を使ったことのある方もいるかと思います。一生懸命単語帳の面と裏に、自分で書いて、持ち歩いて。

学校の英語の授業は、リーディングとライティングが中心でしたよね。先生に当てられたら、教科書の英文を日本語読みの発音で読んで・・。

教科書や問題集や辞書がたくさん立ててある机で、ノートに必死にたくさん書いて、真っ黒なノートを何冊も積み上げるのが勉強してること、
みたいな(笑)


数学、
昔はあんな長い文章が受験で出たりしてませんでした。


理科、社会、「〇〇をなんと言いますか?」みたいな、単純な問題が多かったですよね。

 

自分たちがやってきた学習内容と勉強法、今の生徒には恥ずかしくて言えません。
言うにしても、笑いネタとしてです。

 

英単語の暗記ひとつとっても、

単語帳 →英単語集で赤シート使う →スマホアプリ使ってサクサク覚える

という具合に、変わってきています。

 

もしも、30年も昔と同じ教育を子ども達に施してたら、国が衰退・滅亡します(笑)

時代が変わっていることを認めて、自分たちの時代の、常識や成功法則を手放す必要があります。

 

今は、
昔の勉強法は、通用しません。
昔のやり方では、受験は突破できません。
昔のやり方では、社会に通用する力が身につきません。

 

とはいえ、こんなに教育の世界にどっぷりと使っている私でも、どうかすると生徒に、今にそぐわない当時の成功法則を伝えてしまいそうになって、
「ハッ!いけない!!」となることもあります。

ですから、時代の教育の変化のスピードに自分が取り残されないように、できるだけ最新の情報をたくさん取るように勤めてます。

 

親御さんがたが、今の時代の教育に沿った考え方に転換するのは、そう簡単なことではないと思いますが、
まずは、これを読まれて、「へ〜、そうなんだ〜」と、なんとなくでも理解していただけるといいかと思います。

そして、自分の目て見て、実感することです。

 

ご自身が受験を経験された親御さんで、今の受験問題(高校受験や大学受験)を見たことがない親御さんは、見てみてください。
自分たちの時との違いに、ビックリするかもしれません。

 

昔の感覚や先入観で我が子の学習姿勢を評価すると、
「机に向かうのが勉強してること」「スマホやタブレットを触るのは遊んでること」など、
誤った認識で子どもを間違ったほうに導きかねません。

「自分たちの時はこうだった」を手放して、「今はどうだろう?」の視点を持つ
ようにされるのが良いです。

 

 

 

さあ、受験後は、高校の準備をしよう!

ここまで2回にわたり、受験が終わった中3生と、その親御さんへ、高校準備の必要性とその内容について触れてきました。

高校に入ってからのことを何にも考えずに3月までを過ごしてしまいそうだったという人も、入ってからのことを考えて高校についていけるか不安が募っていたという人も、
ここまで書いてきたことを参考にして、まずは小さなことからでいいので、何か初めてみてください。


高校入学前の期間に少しでも準備をしておくことで、
高校生活が変わります

気持ち的にもゆとりができますよ。


受験期とは対照的に、多くのご家庭が、高校受験が終わると高校入学までゆっくりされます。
高校入学前に意識してしっかり準備をするのは、少数派です。

ということは、
自分がその少数派に入っておけば、4月からを優位にスタートさせることができますよね!

 

 

私、プロ家庭教師の三宮も、毎年この時期は「高校準備・先取り講習会」を行っています。
勉強を教えることからではなく、トライアングルメソッドによる多方向からのアプローチで、その子一人一人の現状に合わせたプラン計画とその実行をお手伝いし、その先の目標達成に導いていきます。

高校に入る頃には、意識と姿勢が変わっています。


高校の準備をしたほうが良いとはいえ、
実際に自分ひとりで取り組むのはなかなかの難しさがあるのも現状です。

高校のこと、大学受験のことをよく分かっているプロに手伝ってもらいながら準備をする、という方法もありますので、気になる方はお気軽にご相談ください♪

高校準備講座の案内はこちらです↓
https://sannomiya-s.com/highschool-lesson

 



高校に入ってつまずいて、どん底まで落ちて、行くとこなくなって私のところにやってきた子が見せる、暗ーい表情と涙。
私はそれを本当〜〜に見たくありません。

若い子たちには、若さの特権で、ケタケタ笑って、キラキラ輝いてて欲しいです。


生徒と同じ話しをするにも、暗〜い話しじゃなくて、
「先生、今学校にイケメンがいてさー、告ろうか(笑)」とか、
「僕、将来こんなことがしたいんだよねー」とか、

明るい未来の話しがしたいです。

高校は、中学と比べて確かに大変ではありますが、
中学と比べると自由度が増して、これまで以上に学生生活を楽しめることもたくさんあります。

社会人になった後まで続く、生涯の友達ができたりもします。


高校生になる皆さんにはぜひ、学生として、やるべきことをやれる状態を作ったうえで、高校生活を楽しんでもらいたいです。

親御さんには、元気に出かける我が子を、笑顔で「行ってらっしゃ〜い♪」と、毎日明るく送り出してほしいです。

 

是非とも、いい高校生活をスタートさせてくださいね♪