目標地点は受験突破のその先、
「自分で自分の人生を切り拓き、自ら幸せになれる力」を身につけた社会人になるための、総合的な教育支援を行っています、
プロ家庭教師/教育コンサルタントの三宮です♪


本日は、太宰府市の、太宰府天満宮のすぐ近くにあります、

筑紫台高等学校の、
塾対象学校説明会レポートです♪

太宰府天満宮に車で来たことのある方は、駐車場すぐそばの高台にあるこの高校、その存在は知ってるよ、という方も多いかもしれませんね。


こちらの学校の学校は、3学科9コース・系列編成
実にたくさんの選択肢があり、どのような生徒にも合わせられるような学校です。

普通科(アドバンス・特別進学・進学・情報の4コース)
総合学科(調理・スポーツ科学・福祉保育・公務員進学・ものづくりの5系列)
工業技術科

大学・短大・専門学校進学、就職と、生徒一人一人の適応に合わせて、さまざまな方面に幅広く対応できるようになっているのが特徴の学校です。


そして、こちらの学校は、先生と生徒、先生と塾、先生と専門学校・・、というように、学校の先生と〇〇との関係性がとても密です。(コロナはダメだけどね・・笑)
とにかく他との連携がすごい!

あれこれといろんな工夫をされて、外の、たくさんの人や組織と連携を取られていて、チームワークで生徒をサポートしようという姿勢です。

今の時代に合ってるな〜と、説明会に参加するたびに感じます。

学校見学も、参加した方個別に一人の先生が付いて、いろいろお話しながら見学をさせてもらえます。
この距離感の近さは、この学校の伝統みたいなものらしいです。

そして、そういう校風なこともあって、こちらの学校説明会はフレンドリーな感じです。
教頭先生のキャラが面白いし、生徒のリアルな発表なんかもあります。会場にはよく笑いが起こります。楽しいです。


毎年参加させていただいている学校です。各コースの特徴など全体的なところは、過去のレポートを参考にしてください。
https://sannomiya-s.com/uncategorized/schoolreport-chikushidai.html

今回は、今年新たに得られた情報や変更点、その他の特記事項などを中心に綴っていきます。
今年は学校見学で、これまで見たことのなかった、工業技術科の自動車実習の授業の様子も見れましたので、それらの写真も載せています♪

進学・就職に幅広く対応

進学がメインとなる普通科以外にも、総合学科と工業技術科がありますので、進学でも、就職でも、どちらにも対応できる学校です。

就職に関しては、今年度は、学校経由就職希望者が30数名しかいなかったようですが、それに対して企業からの求人数が2092名!!
学校的には、企業に申し訳なかった、とおっしゃっていました。


技術を身につければ就職先はたくさんあるんですよ。だからこそ、5教科の勉強が苦手で中途半端になってしまうような子に、
本当に普通科でいいの?普通科は、大学進学への強い意志がいるよ」と言いたい」
とのことです。

これには私も同感です。


多様な学科があって、将来にたくさんの選択肢のある学校で、ここの先生方はいろんな子たちを長年見てこられています。

これくらいの学力でこういうタイプの子だったら、この学科がいいんじゃないかな?ここだと上手く行きやすいよね、など、その子の適性をよく見て、入学前の生徒や親御さん方にアドバイスをされていらっしゃいます。

普通科(アドバンス・特進・進学・情報)

4コースあって、各コースとも1〜3クラス。生徒は埋もれることなく、生徒がどこにいて、何を見ているかがよくわかるそうです。

個別指導(希望者へ)

ここも生徒数の少ない私立の特徴ですが、教員のサポートが手厚い。
個別指導を頻繁にやっているとのことです。例えば数学では、タブレットを使っての個人の生徒の質問など、先生がなんと40人の生徒を相手にやられているそうです。

課外授業

来年度から少し変わります。通常の7限授業に加えて、

早朝(アドバンス・特進・進学)、放課後(アドバンス・特進)に、強制ではなく希望制での講座を開講。

講座例として、
古典助動詞、英検対策、2次関数場合分け、共通テストリスニング・・などなど、生徒のやる気をくすぐるネーミングをつけて、意欲を喚起。
私から見ても、生徒がつまずいて教えて欲しがるところをうまく突いてるな〜、って思いました。

土曜日・長期休業中は、アドバンス・特進全員参加の講座を開講。

自習環境

家ではなかなかやれないという生徒も結構いるため(進学コースあたり)、やるべきことはなるべく学校で済ませるように指導しているそうです。

こちらの学校の大きな特徴の一つがこの自習環境ですが、
放課後19:00まで、休日も8:00〜17:00に、自習室の利用が可能です。

しかも・・

ここの学校の大きな特徴の一つが、大学生サポーター制度!

この学校卒業の「大学生サポーター」が自習室に待機していて、質問に対応してくれます(毎日、休日も)!!
今年度の登録者は、九大生4名、佐賀大生4名、福大薬学部生1名

これは本当にいいなと思います。


長いこと北九州を中心として家庭教師を経験してきた私ですが、福岡はぶっちゃけ、自習できるところがない!!
福岡の学生達、自習スペースで結構苦戦してますね。
この点は、圧倒的に北九州の方が環境がいいです。

人口が多いからでしょうね〜。有料の自習スペース以外には、自習できる図書館も少ないし、カフェとか「学生の勉強利用禁止!」とかってよく書いてある。

 

この、大学生サポーター、女子が喜ぶ「イケメン」もいるそうですが、
通常であればモチベーションを上げるのに苦労する勉強でも、イケメン効果はきっとすごいです。

会いに行きたい一心で、放課後に残って勉強して質問を作る、とか、お気に入りの先生に褒められたくて熱心に勉強するとか。
私は容易に想像出来ます。

女子の傾向として、「自分のお気に入りの先生」「憧れる先生」ができやすいというのがあります。
イケメンをはじめとして、教育実習生、清潔感があっていい匂いのする先生・・。女性の先生でも格好いい先生は、女子生徒のお気に入りになりやすいですね。

私の経験上、女子は特に自分好みの男性の先生ができると、俄然やる気になって猛勉強するようになって、成績上がります(笑)

同じ質問しに行くにしても、毎日授業で顔を合わせている先生に放課後にまーた顔合わせるよりも、違う人に違った視点から教えてもらうことで、いい刺激や学びも得られる、というのもありますよね。

普通科情報コース

たくさんの資格の取得が可能です。また、KCS福岡情報専門学校との学外連携もあり、専門的な授業が受けられます。
今は、特に人工知能に関することを学んでいるそうです。

今回、学内見学で情報コースの教室の授業風景を見ることができたんですが、女子の少なさにびっくりしました!
「えー、なんで〜?!」って思ったんですが、プログラミングとか人工知能とか、そういったワードが出てくると、女子学生は敬遠する傾向があるという話しを、一緒に行った先生も、案内してくださった学校の先生もおっしゃっていました。

最近は男子生徒ばっかり受け持ってるからでしょうか??私はそんな発想、全くありませんでした〜。なんかモヤモヤ(笑)

今年度新設の、アドバンスR奨学生について

九州大学を念頭において、難関国公立大学への現役合格を目指します。
R奨学生のみでのクラス編成です。
教育設備費全額支給、授業料全額支給、の他に、この奨学生制度の凄いところは、

学習塾の塾費用を支援!!
塾のハイレベルな受験指導でも生徒をバックアップ!

これは本当にデカい!!

一般的に、大学受験(難関大学になればなおさら)を目指す多くの学生が塾や予備校を活用する現状がありますので、その費用の支援が受けられるというのはとても大きいです。

融通が結構効く学校なので、自分が行きたいと思う塾で学校側に掛け合ったらいいです。
月額いくらまで、などもありますが、細かいところは、個別相談などを受けられる方には必要に応じてお知らせします。


ちなみにR奨学生での初年度の入学者(現1年生)は、学校が推測していたよりも多くの生徒が入学したらしく、すでにこの制度を活用している生徒も多くて数校の学習塾に通塾しているそうです。

うまい具合に進学塾との連携体制が作られたようです。

また、このクラスの現1年生の7月の進研模試の結果が、学校が想定していたよりもかなりよかったそうです。7月時点で偏差値70越えの子もいるとか。

かなりの好スタートとなったR奨学生制度。彼らが卒業する頃の合格実績に期待大ですね♪

学力奨学生Bについて

学力奨学生Bは、教育施設費と授業料が半額支給です。

通常、学力奨学生の対象になるのは、どの学校もある一定の高基準を満たすことが条件ですよね。

こちらの学校に関しては、学力奨学生Bの設定基準が少し低め。他の学校だと対象にならないような子(真ん中〜少し上)も、対象になる可能性があります。

「敷居をなるべく低く、チャンスをたくさんの生徒へ」とのことですが、
本来であれば奨学生の対象ではないはずの自分が、奨学生になった!ということから自分に自信が付いて、入学後に伸びていく子も多いとのことです。

奨学生Bで合格できた!→「凄いじゃないか!!」と先生や親御さんにベタ褒めしてもらう→「エッヘン♪」自信が付く→「奨学生=できる人」それに相応しい自分になろうと、無意識が働き始める。→自然と勉強する姿勢になる。

こんな流れが浮かびます。


各奨学生の合格目安基準などは、個別相談などを受けられた方に必要に応じてお知らせします。

総合学科(スポーツ・調理・福祉保育・公務員進学・ものづくり)

受験・入学は総合学科で

受験・入学は総合学科で、となります。ここ大事!
系列が分かれるのはそのあと。入学後、最初にいろんな分野を体験してみて自分の適性を見つけてから5系列に分かれます。
進級時には系列の変更も可能です。

初めから決めておく必要はなく、体験・経験を通して、それから最終決定ができるのは、選択ミスが防げていいですよね。

専門系列の授業・検定・実習・校外学習が週に約8〜10コマ

専門系列の授業、検定、実習、校外学習、専門学校連携授業など、変化の多い日々です。
勉強が嫌い、苦手、じっとしとくのが苦痛、というような子達は、こういうところで変化をつけやると実にイキイキしている、と説明されていました。

ダイビング実習、乗馬、イベントでの弁当販売、フードデザイン、警察消防裁判所見学、サービス接遇、秘書講座、ビジネスマナー・・等々、ここに書ききれないくらいの特徴的な授業や実習、校外学習がたくさんあります。


調理系列は、校内でお弁当販売をしているそうですが、これがとっても美味しいそうです。
先生が「正直うちの奥さんが作るのよりも・・おっとっと(笑)」なんておっしゃって、会場の笑いを誘ってました。
で、このお弁当には、毎回ちょっとした嬉しい言葉が添えられていたりするそうですよ。こういうちょっとしたことができる人って、皆に愛されますよね。

説明会に参加すると、毎回お土産として、この調理系列の生徒さんの手作りお菓子をいただけるんですが、これがとっても美味しいんですよね〜。お弁当も食べてみたいです。きっと美味しいんだろうな〜。

進路実現のための講座、取り組み

自分の将来をはっきり決められている子はまれで、なんとな〜くで高校を決めて、将来が漠然としている子も多いかと思います。
ここの総合学科も、意外と先を決めてなくて入ってくる子も多いようです。

なので、自分の将来を具体的に考えていけるようにと、
自分づくりプロジェクト、進路フェスタ、職業体験講座、連携専門学校体験入学、など、様々な講座や取り組みが行われています。

学外連携

中村調理製菓専門学校、西鉄国際ビジネスカレッジ、麻生塾、大原学園、日本経済大学、福岡女子短期大学、などと連携して授業が行われています。

工業技術科

工業技術科としてリニューアル

コース分けされていた工業科が、工業技術科としてリニューアルスタートしています。
時代に合わせて、機械・自動車・電気・建築と、工業系で学んでおくといい、あらゆる分野を幅広く学べるようになっています。

実験、実習、専門科目が週に10コマ。資格・技術の取得を目指します。
ここも、総合学科と同様、変化の多い日々です。

実習中で、教室が空のことが多いそうですが、実際に校内見学させてもらった時もそうでした。

校内見学させてもらうと、ここって本当に高校!?っていうくらい、本当にいろんな施設や設備があって、面白いです。

今年は、ずっと気になっていた、自動車の実習の様子が見れました!

本格的!エンジンも丸っと外してますね。
おそらく建築の実習教室

車をお持ちの方は共感してもらえると思うんですが、車いじれる人が身近にいると、本当〜〜に助かるんですよね。
一緒に行った先生と、「息子が車いじれる子だったら、ホント助かるよね〜!!」なんて話してました(笑)

少し前に、近所のカー用品店でオイル交換した時に、超若い女性整備士さんが担当でした。
おしゃれもしたい年頃だろうに、流行りのネイルではなく、オイルで爪が汚れていて、逆にそれがと〜ってもカッコよかったのを鮮明に覚えています。
私、こんな女性に憧れます〜。
こういう高校で、自動車のことを勉強したのかな〜?

パンフレットのほうには、建築実習に女子学生が混ざって釘打ちしている写真も載っていました。

時代ですよね〜。女性の働く世界が広がっています。

校内外の各種行事への参加・出展・寄贈・お手伝い

福岡県ものづくり競技大会、柳川ソーラーボート大会、全日マイコンカーラリー、福岡モーターショー、車椅子点検、飛沫シールド製作太宰府市寄贈、CAD研修、体育祭鉄筋枠組み組み立て、足踏み式アルコール噴射器製作(各教室)、電気バイク、ロボット相撲、エコ電レース、若年者ものづくり競技大会、職業能力開発大CAD研修・・、等々、総合学科同様に、書ききれないくらいあります。

学外連携(インターンシップ制度)

インターンシップというと、大学生が制度を活用するイメージがありますが、
ここちらの学校は、高校生の段階でインターンシップ制度があって、たくさんの受け入れ企業(株式会社)があります。

麻生介護サービス、旭工務店、松岡モータース、九州電気保安協会、西鉄ビルマネジメント、福岡トヨタ自動車、九州製氷、九電工、トヨタカローラ福岡、九州三菱自動車、イエローハット、他33社

たくさんの受け入れ企業がありますが、ここでも、企業に生徒を埋めきれなくて毎年申し訳なくなるそうです。

2年生でインターンシップに行った子達は、大体はそこに就職するようです。
企業側は、インターンシップでその子の良さが分かって、確保したがるようです。
生徒側も、インターンシップを通して自分が働く場所として納得できての就職ですから、ずれがなくていいですよね。


で、ここであらためて、
「こんなふうに、技術を身につけると就職先はいくらでもある。本当に普通科でいいの?」と、再度強調されていました。

大学に行かないと大した就職先がない、就職できないというふうに思われている親御さんが、もしかするとまだいらっしゃるかもしれませんが、
逆に、大学全入時代の今は、大学に行っただけで技術も何にも持っていない、という人で、就職に苦労している人がたくさんいます。

学生の学校満足度

ここの生徒さんの、卒業時の満足度は95%
こちらの学校も、とても高い満足度ですね。

入学する時には「なんとなく」でこの学校を選んだような子も結構いるみたいですが、学校のあの手この手の努力で、自分にピッタリなカリキュラム、自分に合った将来の進路が取れるようになることで、
最終的には「ここにきてよかった」と思えるようになるようです。

そして、最近では、中学校の先生や塾の先生から勧められたことが、この学校を選んだきっかけになったという子も増えているようですよ。

確かに、勉強が嫌い、じっとしてるのが無理、なんて子には、
ここの総合学科、機械系に興味がある子なら工業技術科、勉強嫌いだけど情報系に興味のある子なら普通科情報コース、あたり、私も情報提供として提案すると思います。


28年前は、勧めようものなら保護者から怒られたらしいです(笑)


大昔の福岡の学校事情がどんなんだったか、など教えてくれた方がいらっしゃったんですが、
今の学校事情しか知らないよそ者の私は、昔の話のほうにとってもびっくりしちゃいました。
えー、そんな頃があったの〜〜!?って(笑)

それらをご存じの地元の方は、私とは逆で、今の学校事情に驚かれるんでしょうね。

進学・就職実績

生徒達の、写真とコメント付きの大きなリーフレット。
コメントや写真付きのってあんまり見ないですが、夢に溢れた若い子達のコメント読んでたら、なんだかこっちまで気持ちが明るくなります。

通常は進学実績の方に目が行きがちですが、就職した子達のコメントも、ぜひ見て欲しいです。

例えば、車メーカーに就職した女子。
「生産に携わった車で旅に出ることが夢です」

いい夢だね〜〜♪車が好きだとそうなるよね〜〜♪

オープンスクールと個別相談会

今年最後のオープンスクールは11/12(土)

こちらの学校は先生と学外との距離感が近い、ということで・・、
オープンスクール以外にも、個別相談会行われています。

こちらの先生、なんと塾にも出向いて、保護者や生徒の相談を受けたりもされているようです。

私もこれまでに、生徒の親代わりになったりして学校に相談しに行ったり、あれこれ経験しているのでわかるんですが、
こういう学校は、結構なんでも親身に相談に乗ってくれます。
自分の学校に入って欲しくて・・というのがありはしますが、合う合わないが大前提。その子に合った選択肢を第一に考えられます。

変な勧誘があるわけではないので(笑)、もしも少しでも気になったら、親御さんも学生本人も、気軽に相談に行ってみるといいと思いますよ♪

感想とまとめ

こちらの学校、なにかとアイディア出してやってみて、と、企業努力ならぬ、学校努力がすごいなと感じます。

今年度からスタートしたことがあれこれありましたが、R奨学生制度の塾費用の支援なんて、ホント面白いですよね!
これは昨年の説明会で聞いていて、「そうきたか〜!!」って思っていました。
実際始まってみてどうかな〜?なんてふうにも思っていたんですが、かなり好スタートとなったようです。

そしてここは、大学進学目的の普通科以外にも、普通科情報コース、総合学科や工業技術科など、さまざまな体験を通して技術を身につけ、
確実に社会に出ていく準備ができる科を備えた学校、
どんなレベル・特性の子にも対応できる学校という印象が強いです。

先生方も、本人の個性をよく見られています。


勉強が嫌い、苦手というような子にも、自分に合うところが見つけやすい学校でもあるなと思います。

そんな子は特に、一度オープンキャンパスで、自分の目で見てみることをお勧めしますよ♪
親御さんも、ご自身が普通科だった親御さんは特に、普通科以外にどんな世界があるんだろう?って、まずは知るのが良いと思います。

こちらの学校のパンフレットやリーフレットには、あちこちに実際の生徒さんの声・コメントが載っていますので、それらを読んでみるのも参考になると思います。

 


今年も、いろんな高校の説明会に参加しましたが、地方の田舎出身の私からすると
「福岡って、いい学校がたくさんあるよね。自分に合うところを見つけやすいよね」です。
以前も書いたかもですが、学びの環境もとってもいいです。

これ、地方の学生達からすると、ホント羨ましがられる環境なんですよ〜。

地方組もたくさん受け持ってきましたが、物理的に選択肢が他になくて、泣く泣く気乗りしない学校を選ばざるを得ない子もいるんです。

だからこそ、地の利を得ている子達には、なんとなくで先の学校を決めるんではなくて、自分にピッタリの学校を選んでほしいなと思います。

 

高校進学は今や誰もが当たり前な時代になっていますが、3年間通うところです。どんなところを選ぶかはとても重要です。

通常、高校進学というと、普通科を想像されるご家庭が多いですが、普通科以外にも、こちらの学校や、先日行った農業高校など、専門的なことを学んで、ある種の技術を養うような学校・学科も当然存在します。

適材適所です。
当たり前なんですが、その子一人一人、輝く場所が違っています。
未来のある若い子たちには、自分にピッタリの場所で、自分らしく輝いて欲しいな〜と、私はいつも思っています。

そんな思いで、場所は限られていますが、できるだけ機会があったら参加して、こうして皆さんにご紹介している学校レポートです。

 

私のこれらのブログが、皆さんにピッタリの学校選びの、何か参考になったらとても嬉しいです♡

 

 

調理系列の生徒さん手作りのお菓子のお土産、ブールドネージュ♪めちゃくちゃ美味しくいただきました。毎回、これが楽しみの一つでもあります♡